RFUとは?


 R.F.U.は、東京の池袋に本拠を置く私立大学、立教大学の音楽団体連合に所属するバンドサークルです。R.F.U.が創設されたのは、1971年(昭和46年)のことで、創設から30年以上の歴史あるサークルです。 初代は影沢栄一さん(初代部長)、大澤正さん、小島慎二さん、鈴江知哉さん、中島毅さんの5人のメンバーから始まったサークルだそうです。
 当時は部室などはなく、影沢さんがほとんど徹夜で教室をとったりしていたそうです。 初代メンバーの方々は、いまでも連絡を取り合ったり、年に数回各地で会うことがあるようです。以下は、小島慎二さんから頂いた、エフユー創始時代に関する詳しいメールです。

「当時、軽音や、オーパス アルビオンなどが全盛のころ、フォークの影沢(当時 すでにFM東京のコンテストなどで上位入賞をしていてプロをめざした。)や、ビートルズの音楽をめざした大澤(故人)、中島、ガットギターでボサノバをやっていた鈴江、 ジャズの私などが集まって自由にやりたい音楽をやろうとゆうのが発端です。2年目からは、後輩に不承私が、週2回ギター講座、ジャズ理論など教えていたりもしました。あとで後輩から聞いたことですが、我々が4年の時当時1年にいてスペインギタ ーに在籍していた佐野元治がこっそり教室に紛れ込んでいたようです。その1年後輩にレベッカの土橋安騎夫が居たようです。また私の1年後輩でジャズを教えた、ムーンライダーズの白井良明が音楽雑誌に 立教の音楽シーンを何度か書いているようです。」

  現在、R.F.U.には、毎年60人弱の部員が所属しています。音楽的にはまさにオールジャンルで、とても音楽的に幅広いと思います。UKロック、USロック、グランジ、オルタナをはじめ、パンク、ミクスチャー、ハードコア、メタル、ガレージ、はたまたギターポップ、Jロックまで…どんな音楽が好きでもR.F.Uには必ず話の合う人がいるはずです!
  メインの活動は、ほぼ月1回ペースで行われる学内やライブハウスでのライブです。 ウィリアムズホール地下にあるスタジオが無料で使えるので、練習は学内スタジオと外のスタジオの両方を使っています。現役生、OB共にここを出発点に活躍しているオリジナルバンドも多数います!! 普段はウィリアムズホール2Fにあるコモンルームをたまり場にし、音楽を聴いたり、寝たり、マンガを読んだり、ごはんを食べたり、みんな好きなことをして過ごしています。
 それ以外には、春と夏に合宿があったり、飲んだり、ライブに行ったり、サッカーしたり…。とにかく自由でなんでもアリのバンドサークルです。 部員同士が仲良しでOBとのつながりも強く、とてもアットホームな雰囲気で活動しています。

 …ということでR.F.U.の紹介はこのくらいです。もしR.F.Uに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ライブとコモンルームに足を運んでみてください!基本的にいつでも誰でも大歓迎!質問、連絡等はBBSかメールにてお願いします。

音楽団体連合とは?
 立教大学音楽団体連合は、部員数がそれほど多くないために、自分たちのサークルだけでは機材費などをまかないきれないバンドサークルが五つ集まって作っているバンドサークルの集合体で、サークルの運営面でお互いに助け合っています。具体的なサークルとしては、R.F.U.の他にアメリカ民謡研究会、アルビオン、おたまじゃくしの会、オーバーオールミュージックの四つが加盟しています。年に2回合同でライブをしたり、サークル同士の仲も良く、交流も深いです。